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モロク教=宗教としてのマネーのサタニズムイデオロギーが日本に侵入したのは何時のことか。
そしてそれはどのようにして日本を征服したのか。

公開日時:2008年07月29日 23時57分
更新日時:2008年08月01日 01時02分


平成二十年(二〇〇八年)七月二十九日(火)
(第二千四百九十八回)

◯R・D・ウイリングの「マネー-第十二番目の究極の宗教」を読み進めて
  行くと、

◯日本人にとって、一つの根本的な大問題が浮上して来る。

◯ここで展開されて居るやうなものとしてのマネー宗教、究極の宗教として
  のマネー、モロク神を崇拝するカルト教、経済的スピリット......

  このような宗教が日本に侵入したのは何時のことか、と言う問題が。

◯ザビエルと共に、それは日本に入って来た。
  と、説明することは出来るであろう。

◯それでは、中国に入ってきたのは何時頃か。

◯宋朝以前に侵入し、宋朝に於て、それは確固として根を張った、
  と一応、見ておく事が出来る。

◯宋朝は、日本では、平安時代から鎌倉時代初期に当る。

◯ペリー米艦隊来襲(一八五三年)から、横浜開港(一八五八年)まで、
  僅か、五年である。

◯今年は、横浜開港百五十年(一八五八年~二〇〇八年)だそうである。

◯横浜開港は、イルミナティサタニスト世界権力が日本をマネー宗教、
  モロク教の檻の中に入れることに成功したことを意味するであろう。

◯長崎と横浜。
  この二点を抑えられたことによって、日本は、すっぽりとイルミナティの
  檻の中に収監されたのである。

◯そして、長崎と横浜から、滔滔(とうとう)と、マネー教が入って来る。

◯忽ちそのサタニズムイデオロギーは、日本全土に浸透した、
  と言うことであろう。

◯しかし、ザビエル以来、三百余年に亘って、ひたひたとそのサタニズム
  イデオロギーは、日本を毒化して居た、のである。

◯だからこそ、開国(一八五四年)と共に、そのイデオロギーは一挙に
  日本を征服し得たのだ。

◯ここに現代日本の根本問題が存在する。

(了)

 




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