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かつて米国の巨大出版社ダブルディが、ラミロの「タワインティスーユ」を、プロ資本主義的なものに作り変えて出版しようとした。ラミロはそれを拒否した。

今、エボ・モラレス大統領がラミロに仕掛けようとしていることは、………

公開日時:2008年10月10日 00時24分
更新日時:2009年02月27日 23時46分

平成二十年(二〇〇八年)十月九日(木)
(第二千五百七十回)

◯十月八日付けのワンカール(ラミロ・レイナガ)の筆者あてのeメールによれば、

◯ 奇妙な事が起きた。
エボ・モラレス大統領の使者が、ラミロに今日、電話をかけて来た。
その使者は、エボ・モラレス大統領と話をした。
彼(モラレス大統領)は、タワインティスーユ(ラミロの本)を一万部印刷する
正式な見積書を提出するよう、求めた、と。

これはどう言うことか。
彼(モラレス大統領)は、マルクス主義者である。
あなた(太田)が知っているように、私の本は、反西洋であり、そしてもちろん、
反マルクス主義的でもある。

私(ラミロ)は、彼(モラレス)の大統領政権の本当の性格を曝露する本を完成
しようとして居る。

恐らく、彼(モラレス)は、そのことを知って、私がこの本を完成するのを邪魔
するべく、罠を仕掛けようとしているのであろう。

私の本は米国で出版されなかった。
米国の巨大出版社ダブルディは私の本をプロ資本主義的なものに作り変えて、
出版しようとした。
私はダブルディ社のその画策を拒否した。

そのような私が、私の本をプロマルクス主義的なものに変造して出版することを
許す筈がない。

と。

◯「ダブルディ社」は、日本で言えば、講談社か、文藝春秋社に匹敵する。

◯ラミロの本「タワインティスーユ」を、プロ資本主義的な色に作り変えて出版する
話を持ちかけて来た、と。

◯ラミロ(ワンカール)は、それを拒否した。

◯今、マルクス主義者、左翼としてのエボ・モラレス大統領の政権が、

◯ラミロの本を、プロマルクス主義的左翼的な色合いに作り変えて出版しようとする、
と。

◯ラミロは、当然、そんなことは認めない、と。

◯我々「タワインティスーユ日本委員会」は、日本原住民の精神と魂に於いて、
タワインティスーユの宇宙共同体文明の復興と再生の戦いの中核としてのワン
カール(ラミロ・レイナガ)を支援し連帯する。

◯ラミロ(ワンカール)は、
エボ・モラレスは二つの顔を持っている、と筆者(太田)に書いて来た。

◯即ち、インディオ原住民の顔と西洋左翼の顔と。

◯日本人で、この機微を理解する人は居ない。
日本原住民の魂を維持している人々を唯一の例外として。

(了)

 




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