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米国オレゴン州シェリダン刑務所の政治犯(思想犯)、フリッツ・スプリングマイヤーさんから、二通目の記事が、十月十八日、筆者(太田)あてに届きました。

早速、翻訳して、週刊日本新聞のホームページに掲載します。

公開日時:2008年10月20日 13時08分
更新日時:2009年02月04日 00時36分

平成二十年(二〇〇八年)十月十九日(日)
(第二千五百八十回)

■フリッツ・スプリングマイヤーからの記事 第2号(2008年10月10日)■

アラスカが米国(USA)から分離する時

フリッツ・スプリングマイヤー


私はアラスカについての情報を読者の皆さんと共に共有したい。
一九九〇年、私の情報源は、「イルミナティの長期計画では、アラスカをロシアに
返還することに成っている」、と語った。

アラスカは、約五十年間、米国USAの一州であった。
アラスカの住民の約十八%~十九%は、原住民の子孫である。
アラスカには、今なおロシア領だったころの痕跡が少々、存在している。
アラスカでは、ロシア風のクリスマスが一月に祝はれる。

かつては、ロシア領アラスカの首都であったシトカの住民は、
一部はロシア、一部はトリンギット[原住民の一部族]であると自称している。
ロシア正教は、未だアラスカに教会を保持している。

ロシアとアメリカの国境線の近くの諸島に住んでいる原住民は、冷たい戦争の期間中で
さえ、両国の島々を自由に旅行することを認められていた。

過去二十年、アラスカの学校では、ロシア語の授業が増えている。冷たい戦争が終結す
ると、ロシア軍は、アラスカで、アメリカ軍と共同の軍事訓練を実施している。

ロシアの国旗がアラスカの土地に掲げられることもある。或るアラスカ人は私に語った
ことがある。
或るとき、ロシアの国旗が、アメリカの国旗よりも高く掲げられた、と。

二〇〇八年一月、アラスカのフェアバンクス(人口三万一千)に世界的水準のモスコーサー
カスと、ロシアの最高級のクレムリンオーケストラが来演した。

アラスカをロシアに返還するプロトコール(議定書)は、既に署名されている、と言はれている。
しかし、アラスカのロシアへの返還は、米国USAの権力が倒壊して、USSR(ソ連)
のようにバラバラに分解してしまうときまでは、行はれない、とも言はれている、と。


二〇〇八年十月十日


【スプリングマイヤーさんのこの記事についての解説】

◎米国は、アラスカをロシアに返還する。
しかし、それは、米国が権力を失い、かつてのソ連のようにバラバラに分解して
しまった後のことである、と言う。

◎この情報は、私(太田)は、初めて聞いた。

◎周知の通り、アラスカはロシア領であり、十九世紀、何百万ドルかで、ロシアが、
アメリカに売り渡した土地、

◎である。

◎この情報の眼目は、イルミナティが「超大国」アメリカの分解と解体を予定している。
と言うことである。

◎それは何を意味するのか。

◎それは、ワンワールド世界国家(世界人間牧場)を実現するために、世界一の大国
アメリカ帝国を粉々に粉砕しなければならない、と、イルミナティは、思っている、
と言うことである。  

◯このことは、ジョン・コールマン博士が、二十年も前から繰り返し、警告していること
であり、

◯筆者(太田)も、ずいぶん以前からこのコールマン博士の説を何度も紹介した。

◯アイクも、十月十二日のニューズレターで、その点を指摘した。

(了)

▼フリッツ・スプリングマイヤー現住所

fritz springmeier #65941-065
(右側の数字は、スプリングマイヤーさんの米国刑務所での囚人番号です。
これは重要な数字でこれがないと彼あての手紙は、本人のところに配達されない)

federal correctional institution
p.o.box, or 97378
usa

▽「OR」は「オレゴン州」のこと。

 

【注】スプリングマイヤーさんは、ただいまカルフォルニアの刑務所に移送になりました。上記住所に送っても返送されてしまいます。(編集部、2009,02,04)

 

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